Younger and older adults with high cognitive function can lead to positive bias in future imagination
Year: 2013
Type: article
Study design: Observational Study
Abstract: 本研究は、認知機能が自己の生活の近未来及び遠未来のイマジネーションの楽観性に影響を与えるかどうか、40歳から87歳を対象に検討した。ポジティヴィティ効果と社会感情選択理論に基づく統合仮説によれば、認知機能の高者は低者と比べ、ポジティブに未来をイメージすることにつながることが予測された。さらに、認知機能の高い高齢者は近未来をポジティブに変容させる一方で、若齢者は遠未来をポジティブにイメージすることが予測された。本研究は、296名に対し未来のイメージに関する質問紙とMMSE、LMT、ストループ課題を用いた認知課題を課した。結果として、MMSEとLMTにおいて高い成績を示した者は、ポジティブな未来をイメージすることが分かった。さらに、60歳以下において高いMMSEとストループ成績、LMT得点を示した者は、10年後といった遠未来をポジティブにイメージする一方で、60歳以上において高いMMSE、ストループ成績、LMT得点を示した者は、低い得点を示した者と比べて、1年、3年といった近未来をポジティブにイメージすることが分かった。これらの結果から、ポジティヴィティ効果と社会感情選択理論との統合仮説は、認知機能の低下が相対的に高い60歳以下の男性を除き、すべての参加者において支持された。
DOI: 10.4189/shes.11.51
Language: English
Field: Psychology
Domain: Social Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W2321881513
