Work

Gelation of Hydrophobized Pullulan.

Year: 1998
Type: article
Abstract: コレステリル基や長鎖アルキル基を導入した疎水化プルラン (CHP, C16P) の希薄水溶液中での微粒子形成と濃度増加に伴うゲル形成およびそのレオロジー挙動について検討した. 希薄水溶液中では, 疎水化プルランは, 数分子が自己会合して安定なナノ微粒子を形成したが, CHPでは, 2 wt%以上の濃度で粘性の急激な上昇がみられ, 3.5 wt%以上で溶液全体がゲル化した. 一方, C16Pは, 5.5 wt%濃度以上でゲル化した. 疎水化多糖に界面活性剤 (SDS) を添加すると粘性が増大し, 疎水化多糖だけではゲル化しない濃度でもゲル化が誘起された. さらに, SDS濃度を高くすると, いったん形成されたゲルが再び溶解し, ゾルへと変化した. C16PとSDSとからなるゲルでは, 単一の緩和過程を有し, ほぼ理想的なMaxwell型のモデルに一致した動的粘弾性を示した. 疎水化プルランの疎水基を包接しうるシクロデキストリンの添加によっても, 疎水化多糖の会合を可逆的に制御しえた.
Institution: Kyoto University
Language: English
Subfield: Food Science
Open Access status: bronze
OpenAlex ID: W2325117340
FWCI:
Cites: 1
Cited by: 3
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