Work

Studies on an out break of hepatitis A in an institute for the mentally retarted children

Year: 1978
Type: article
Abstract: 青森県内のある精薄児童収容施設内に集団発生した流行性肝炎41例(収容児童34例と職員や患者家族7例)について疫学的,臨床的検討を加えた.肝炎の感染経路は汚染された飲料水や食事を介するものと,緊密な接触による連鎖式伝播の混在が推定された.前駆症状は発熱が多く,腹痛や食欲不振に続き黄疸を認め,定型的なA型肝炎の臨床像であった.一部患者の発症前からの糞便を確保し,発症数日前の検体から免疫電子顕微鏡法によりA型肝炎ウイルス抗原粒子を証明し得た.さらに超遠心法などにより抗原を抽出精製した.精製した抗原を用いた免疫粘着血球凝集反応により,患者のペア血清で抗A型肝炎ウイルス抗体を測定し,抗体価の上昇を認め,血清学的にもA型肝炎と診断した.感染予防のため関係者80名に人免疫グロブリン製剤を注射し,注射時期が感染後の潜伏期内と思われる2発症例を除く全員に発症を予防し得た.
Source: Kanzo
Institution: Hirosaki University
Language: English
Subfield: Hepatology
Field: Medicine
Open Access status: bronze
OpenAlex ID: W2327586588
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Cited by: 1
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