A Time-Geographic Analysis of Married Women's Participation in the Labor Market in Shimosuwa Town, Nagano Prefecture
Year: 1990
Type: article
Abstract: 本稿は,時間地理学的アプローチによって既婚女性の就業を分析することを通じて,時間地理学的分析の有効性を検討することを目的とする.具体的事例として長野県下諏訪町の居住者の日常生活を取り上げ,既婚女性の社会進出の問題に対して時間地理学的考察を試みる.まず初あに,時間地理学の背後にあると思われる考え方の特徴を考察し,次に,これらの特徴をふまえつつ,長野県下諏訪町の住民の日常生活を詳細に観察し,女性の社会進出という現代日本社会において重要な問題に対して地理学的視点から実証分析を試みた.幼児を抱えた既婚女性に課せられた大きな制約は,子供の年齢が上昇するにつれて軽減される.祖父母との同居は育児への助力を期待できるが,すべての人が可能ではないため,現時点では長時間の保育や0歳児保育などのサービス供給が既婚女性の就業を可能にするために有効と思われる.
Source: Geographical Review of Japan
Institutions: Nagoya University, Shinshu University, The University of Tokyo
Language: English
Subfield: Gender Studies
Field: Social Sciences
Domain: Social Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W2746233929
