Year: 2019
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 症例は50歳の男性.1.5mの高さから転落し,左側胸部と右足関節を打撲した.X線検査で左多発肋骨骨折と左気胸および右足関節外果骨折を認めた.左気胸に対して胸腔ドレナージを施行し,第3病日にドレーンを抜去した.抜去直後から左胸部痛と呼吸苦が出現し,CT検査を施行したところ左血胸が出現していた.緊急手術を施行したところ,左第7肋骨骨折端部の肋間動脈からの出血を認め,開胸下に胸腔鏡を用いて止血と血腫除去を行った.合併症なく経過し術後15日目に退院した.胸部外傷による血胸の合併は比較的多いが,遅発性に血胸を発症することは稀である.今回胸腔ドレーン抜去後に急速に大量出血をきたした遅発性血胸の1例を経験したので報告する.
DOI: 10.4030/jjcs.44.198
Institution: Kyushu Rosai Hospital
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W3023147730
