Year: 2012
Type: article
Abstract: 本研究では、まちづくり活動にみる地域組織による公共空間の管理・運営の活動実態、および管理・運営における権限や責任、公共性の担保や安全性の保持に関する実態と意識、以上2点を明らかにすることを目的とする。結論は以下の通りである。1.2割のグループが、公園、河川、道路、集会施設などの、公共空間を管理運営しており、その中にはグループ自身によって建設・整備されたものもある。2.5つの先進的グループは、行政からの最低限の許可の取得や行政との事前協議等以外、管理運営の活動についての幅広い権限を与えられている。3.グループは当初から現在に至るまで責任範囲について行政と明確な取り決めをしておらず、事故や安全に関わる問題も未だ発生していない。これはグループが日頃の空間の利用状況に注意を払うなど、可能な限りの安全対策を施していることによる。4.活動に公共性を付与するため、グループは地元住民や組織との関係や地域のニーズを重視している。
Authors: Sanae Sugita, Yoshihiro Doi
Institution: Tokyo Institute of Technology
Language: English
Subfield: Geography, Planning and Development
Field: Social Sciences
Domain: Social Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4205128973
