A Case of Toxic Epidermal Necrolysis with Disseminated Cryptococcosis
Year: 2024
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 63 歳,女性。受診 1 カ月前に糖尿病性末期腎不全と診断され,降圧薬や利尿剤などが開始された。受診 2 週間前から口唇腫脹と全身の瘙痒が出現し,当科に紹介され受診した。全身の浸潤性紅斑から播種性紅斑丘疹型薬疹と診断し,内服薬を全て中止し,プレドニゾロン(PSL)20 mg/日を開始した。しかし,びらんを伴うようになり,PSL 治療開始 18 日目には表皮剝離が体表面積の 13%を占めたため,中毒性表皮壊死症(Toxic epidermal necrolysis:TEN)と診断し,ステロイドパルス療法を行い,後療法として PSL 50 mg/日を開始した。紅斑,びらんは改善したが,PSL 治療開始 22 日目に発熱があり,胸部 CT 検査で左下葉に索状影を認め,血液培養からクリプトコックスが検出されたため,播種性クリプトコックス症と診断した。抗真菌薬(アムホテリシン B,フルシトシン,フルコナゾール)を使用し,クリプトコックス症,TEN ともに治癒した。TEN はさまざまな感染症を併発することで知られており,TEN の治療経過中に感染症が疑われる際には,クリプトコックス症を含めた真菌症も鑑別疾患として重要であると考えたので報告する。
Authors: Kei AKAO, Koji HASHIMOTO, Sanami DOI, Tomohiro TOYODA, Miri YOSHIOKA, Yoshihito OTSUKA, Atsushi TANAKA
Institution: Kameda Medical Center
Language: English
Subfield: Epidemiology
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4401859170
