Work

Cu-Chlorophyllin/Organo-Modified Clay Composites with High Stability and Color Vividness

Year: 2024
Type: article
Abstract: 銅クロロフィリンは天然色素クロロフィルから誘導される緑色色素であり,人体への安全性は優れているが安定性の改善が求められる。銅クロロフィリンをハイドロタルサイトの層間に挿入することで安定性は向上するが,層間で色素分子が凝集するため彩度が低下する。ハイドロタルサイトは,アニオン交換能をもつため,銅クロロフィリンとアニオン性界面活性剤を共挿入させることで,銅クロロフィリン分子を分散させ彩度の改善を試みた。得られた複合体が彩度と安定性が両立しているか評価した。アルキル鎖に複数の二重結合をもつ界面活性剤で修飾した層間に銅クロロフィリンを導入することで,鮮やかな色を得ることに成功した。また,銅クロロフィリンがハイドロタルサイト層間に挿入されることにより,水やエタノールへの色素分子の溶出が効果的に抑制された。この複合体は彩度と安定性に優れることから,環境に優しい天然色素ベースの着色剤としての用途が見込まれる。
Language: English
Open Access status: bronze
OpenAlex ID: W4402884819
FWCI: 0.096
Cites: 26
Cited by: 1
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