RECAM-J 2023: Validation and development of the Japanese version of RECAM for the diagnosis of DILI
Year: 2024
Type: article
Abstract: 薬物性肝障害(Drug-induced liver injury;DILI),ことに日常臨床で最も頻繁に遭遇する特異体質性DILIの診断は困難である.われわれは2023年,欧米で発表されたRECAMを日本版に改変し,RECAM-J 2023を作成した.発症までの期間,肝障害発症後の経過,過去の肝障害の報告,他の原因の除外,その他の5つのカテゴリーから構成され,各スコアの合計によってDILI診断の可能性を評価する.国内症例による検討では「非常に可能性が高い」および「可能性が高い」診断についてのAUCは0.88と良好であった.ただし,RECAM-J 2023はDILIを診断するための「診断基準」,すなわち「DILIかDILIでないか」を定性的に判定する基準ではないことには留意が必要である.小児例や慢性肝障害例でのDILIにも使用可能だが,軽症例や漢方によるDILIへの適合性は低い.
Source: Kanzo
DOI: 10.2957/kanzo.65.482
Author: Atsushi Tanaka
Institution: Teikyo University
Language: English
Subfield: Pharmacology
Domain: Life Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4403260465
