Work

A Case of Lung Adenocarcinoma with Aspergillus Granulomatous Pleuritis

Year: 2024
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 背景.肺アスペルギルス症は胸膜炎を引き起こし胸膜結節を生じることがある.今回肺癌の胸膜播種と鑑別を要したアスペルギルス性肉芽腫性胸膜炎を合併した原発性肺腺癌の1例を経験した.症例.66歳男性.膀胱癌術後経過観察中,右肺上葉肺尖部に気管支拡張を伴う径2.6 cmの不整形結節と右胸膜の肥厚,小結節の多発を認めた.FDG-PETでは肺結節,胸膜結節にFDG集積を認め,各病変の確定診断目的に手術を行った.術中迅速診断で胸膜結節に悪性所見を認めず,壊死を伴う肉芽腫性胸膜炎と診断された.肺結節は腺癌と診断され右肺上葉切除術を施行し,病理病期pT2aN0M0,IB期と診断された.腺癌近傍の胸膜直下にアスペルギルス感染を伴う壊死性結節を認め,胸膜病変は肺アスペルギルス症と感染波及に伴う肉芽腫性胸膜炎と判断した.術後に抗真菌薬は投与していないが,肺癌再発やアスペルギルス感染の増悪なく生存中である.結論.肺アスペルギルス感染症は肺癌との合併例も少なくなく多彩な臨床像を示す.肺結節に胸膜の多発結節を伴う場合,画像所見だけで安易に肺癌の胸膜播種と診断せず,可能な限り胸膜病変の病理診断を行うことが望ましいと考える.
Source: Haigan
Language: English
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4403910485
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