Sharing and Utilizing Child-Rearing Resources in an Inner-City Community: Narratives of Mothers from Kotobuki District in Yokohama, Japan
Year: 2024
Type: article
Abstract: 本稿は,インナーシティの家族がどのようにネットワークに埋め込まれた資源を活用して子育てを遂行しているのかを,横浜・寿地区出身の母親へのインタビュー調査から明らかにするものである.調査の結果,寿地区出身の母親たちは,夫や親に頼りづらい状況や,子育て期以前の生活経験や子どもの育て方の違いによって地区外出身である「ママ友」との関係が構築しづらい状況が明らかになった.こうした状況の中で,彼女らはきょうだい,いとこ,寿地区出身の友人から情緒的・手段的な支援を得ており,これらのネットワークが結合した〈地元〉共同体を通じて資源を共有し,支援を調達・提供していることが明らかになった.本稿から,支援の「受け手」としての側面にとどまらず自らも支援を提供する母親らの姿が明らかになり,関係性の中から育児ネットワークの支援機能を捉えることの重要性が示唆された.
Source: Kazoku syakaigaku kenkyu
Author: Aomi Kuwayama
Language: English
Subfield: Demography
Field: Social Sciences
Domain: Social Sciences
SDG: Reduced inequalities
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4403933222
