Work

Validation of Phosphate Analysis in Environmental Water by Interlaboratory Testing

Year: 2024
Type: article
Abstract: 環境水中のリン酸分析の妥当性を検証するために,従来一般的に用いられてきた比色分析バッチ法と,連続流れ分析法,イオンクロマトグラフィーを用いたラボ間比較試験を実施した.比較試験の試料として,リン酸の含有量(2水準)及び海水塩の含有量(3種)が異なる計6種の模擬環境水試料を用意した.各ラボにて分析した結果を比較し,リン酸の含有量による差,標準液・試料の希釈操作の影響,海水塩の影響,定量値算出のための検量線による差について議論した.その結果,本比較試験で検討したリン酸0.1 mg kg−1〜10 mg kg−1の範囲では,いずれの分析法を用いた場合もおおむね調製値と同等の測定値が得られたことから,互いの分析法の妥当性を確認することができた.一方,より低いリン酸含有量の分析においては,海水塩の影響とブランクの評価について,さらなる検討が必要であることが示唆された.
Language: English
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4404647709
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