Year: 2024
Type: article
Abstract: サマリウムイオンと三脚型シッフ塩基配位子から合成した多孔性配位高分子(porous coordination polymer, PCP)に対するメタノール,エタノール,1-プロパノールの液相吸着挙動を調査した.PCPの非対称単位1 molに対するメタノール及びエタノールの最大吸着量は,それぞれLangmuir式に基づき0.28及び0.38 molと算出された.アルコール吸着前のPCPの細孔内には水分子が存在する部位がある.この部分にアルコールが吸着するとして見積もった吸着量(0.33 mol)は,Langmuir式から算出した最大吸着量と近い.このことは,細孔内の水分子が存在していた部分が,メタノール及びエタノールの特異的吸着サイトとなったことを示唆する.Langmuir式に基づき算出した1-プロパノールの最大吸着量は0.080で,メタノールやエタノールの最大吸着量より小さかった.この結果は,1-プロパノールがメタノール及びエタノールと異なる様式で吸着したことを示唆する.
Source: BUNSEKI KAGAKU
Authors: Atsuko MASUYA-SUZUKI, Taro KITAGAWA, Koji HOSOBORI, Ryota SAWAMURA, Ryo TSUNASHIMA, Nobuhiko IKI
Institutions: Yamaguchi University, Tohoku University
Language: English
Subfield: Inorganic Chemistry
Field: Chemistry
Domain: Physical Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4404653706
