Work

Physical exercise and allergic diseases in children

Year: 2024
Type: article
Abstract: 小児期の運動は生活の質を高めるだけでなく認知機能にも好影響をもたらす.アレルギー免疫領域では異なるレベルのトレーニングはサイトカイン分泌に与える効果が異なっている.気管支喘息では定期的な身体活動が心肺機能を高め運動誘発気管支収縮を軽症化する研究が集積されてきた.運動習慣のない気管支喘息児にとって,運動能力を高めることで喘息頻度は減少するが,アスリートでは逆に喘息頻度が増加することに注意を要する.小児期から成人期にわたる食物依存性運動誘発アナフィラキシー研究から,小児期の食物依存性運動誘発アナフィラキシーは成人期に比較しアスピリンより運動の影響を受けていると推察される.小児にとって食物アレルギーに与える運動の影響はアナフィラキシーの増強因子として新たに幅広くとらえる必要がある.アトピー性皮膚炎に対して,運動は汗による増悪をもたらすだけなのか,味方につける方法はなにか.適切に運動を推奨し処方できる小児アレルギー医が増え,様々なアレルギー疾患を持つ小児が運動を楽しむことを期待したい.
Institution: Fukuoka Hospital
Language: English
Subfield: Physiology
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4405588430
FWCI:
Cites: 24
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