Work

Usefulness of Early Pregnancy Diagnosis in Female Swine by Wireless Handheld Ultrasound Device

Year: 2024
Type: article
Abstract: 昨今,養豚場での妊娠診断法として超音波画像診断法(エコー)が普及している。一方,養豚場で使用されるエコー装置には,軽量で扱いやすいこと,洗浄・消毒が容易であること,電池寿命が長いこと,耐久性に優れていることなどが基本条件となる。最近開発された携帯型エコー装置は,以前より安価で小型軽量化へと進化しており,さらにはコードレスの探触子が開発され,養豚場での使用には最適であると言える。しかし,携帯型エコー装置で精度の高い早期妊娠診断が可能かどうかは不明である。そこで,携帯型エコー装置を使用し,その評価を試みた。対象は,2023年1月から 2023年3月までの 3ヶ月間に,種付けを実施した母豚100頭とした。妊娠診断のエコー画像撮影は母豚100頭に対して,1回目は初回人工授精(AI)日を0日として20日目,2回目は27日目に実施し,画像評価を行った。エコー画像は,母豚を妊娠と診断する基準として用いられている嚢胞状の無エコー域(胎嚢)を検索し撮影した。妊娠初期診断のために妊娠20日及び27日のエコーを実施した母豚について,感度,特異度を算出した。結果は,母豚100頭のうち,交配後20日に実施したエコー診断の陽性93頭,偽陽性2頭,偽陰性5頭,陰性0頭で,感度は94.9%,特異度は0%であった。交配後27日のエコー診断は,陽性98頭に明瞭な胎嚢や胎芽が確認された。以上より,携帯型エコー装置は,従来のエコー装置と同様に早期の妊娠診断が可能と考える。
Language: English
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4405780515
FWCI:
Cites: 6
Cited by:
Related to: 10