Simple Methods to Estimate Flower Quantity and Leaf Area Index of ‘Tosa-Buntan’ Pummelo in Open Orchards
Year: 2024
Type: article
Abstract: 果樹において,着花量は着果量を早期に予測するために,葉面積指数(LAI)は生産性を向上させる上で必要な指標であるが,各指標の特性は品種や品目により多様であるため,それに応じた技術開発が必要である.そこで本研究では,高知県で生産量の多い露地土佐文旦における,着花量の簡易測定技術およびLAIの測定技術を検討した.まず,土佐文旦の花弁が白色であることに着目し,曇天日の空撮画像を用いて樹冠投影面積に占める二値化の白色の面積を花量と仮定し,推定花量として定量化した.二値化の方法を検討した結果,RGB画像をNTSC加重平均法で8-bitグレースケール画像に変換し,閾値の最小値0および最大値195で二値化する手法,またはBlue Channel画像を最小値0および最大値155で二値化する手法が利用できると考えられた.次に,プラントキャノピーアナライザー(PCA)によるLAIの測定方法を検討した結果,測定には3天頂角を用い,直線回帰式により補正することで,実際のLAIが推定可能であった.最後に,これらの測定技術を用いて花量,収量およびLAIの関係を調査した.同年の推定花量と収量にはやや強い正の相関が,前年収量と当年推定花量の関係にはやや強い負の相関がみられ,測定技術の有用性が確認された.
DOI: 10.3173/air.33.131
Authors: Yuu Tanimoto, Sora Nishimori, Shinichi Yoshida
Institution: Kochi University of Technology
Language: English
Subfield: Plant Science
Domain: Life Sciences
SDG: Zero hunger
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4405929639
