Development of Binding Ability Assay of Lactococcus lactis Isolated from Cucumber to Mycotoxins by Surface Plasmon Resonance Imaging Assay
Year: 2024
Type: article
Abstract: 乳酸菌等微生物がカビ毒と結合能を有し,減毒効果を示すことがよく知られている.結合能を測定する方法としてin vitro法が一般的に用いられており,我々もキュウリから単離した乳酸菌(L. lactis, AZ 132)がアフラトキシンに高い結合能を示すことを報告している.しかし,この方法は間接的に結合能を推測する方法であり時間がかかる.本研究では表面プラズモン共鳴イメージ(SPRi)を用いて,カビ毒と乳酸菌との結合能をリアルタイムで直接的に迅速に検出する方法を開発し,アフラトキシンM1 (AFM1)およびデオキシニバレノール(DON)との結合能をin vitro法と比較した.SPRiのリガンドとしてAFM1-牛血清アルブミン(BSA)およびDON-BSAを用いた.In vitro法では生菌および死菌ともAFM1でDONよりも強い結合率が認められた.SPRi法では生菌ではAFM1との結合が屈折率(%ΔR)の変化および視覚的に確認できた.DONに弱い結合が見られたが,熱処理菌はいずれのカビ毒に対しても結合が見られなかった.これらの結果から,生菌を用いたSPRi法で,in vitro法とほぼ同等の結果がリアルタイムで見られたことから,本測定法はデトックス効果の高い乳酸菌の迅速スクリーニング法として有効であることが示唆された.
Institutions: Azabu University, Tokyo University of Agriculture
Language: English
Subfield: Plant Science
Domain: Life Sciences
SDG: Zero hunger
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4406443395
