Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 症例は20歳代,女性.幼少期から抱合型ビリルビン優位(2.5 mg/dL前後)の高ビリルビン血症を認め,近医にて体質性黄疸疑いと診断され,症状を認めず経過観察となっていた.経過観察の腹部エコーで胆囊ポリープの増大を認め,精査目的のMRCPにて胆管非拡張型の膵・胆管合流異常を指摘されたため紹介となった.胆道癌の発症リスクが非常に高いと判断し,腹腔鏡下胆囊摘出術を施行した.その際の腹腔鏡所見にて黒色肝を認めた.同時に行った腹腔鏡下肝生検の病理結果では肝細胞内にリポフスチン様色素顆粒を認め,免疫組織染色ではATP binding cassette subfamily C member2(ABCC2)蛋白は染色されず,Dubin-Johnson症候群の診断に至った.膵・胆管合流異常を合併したDubin-Johnson症候群の一例は世界でも報告を認めず,ここに報告する.
Source: Kanzo
DOI: 10.2957/kanzo.66.47
Authors: Saori Onishi, Akira Asai, Kosuke Ushiro, Tomohiro Nishikawa, Syota Matui, Soo Ryang Kim, Soo Ki Kim, Hideki Nishikawa
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4407314207
