Year: 2025
Type: article
Abstract: 近年、炭酸化コンクリートが注目されており、多くの研究が行われている。炭酸化コンクリートの分析を行う際、一般的には試料を絶乾状態にするため、液相の分析が行われていない。液相中では、CO2がイオン化し、固定されていない炭酸イオンが残存していることが予想される。そこで、本研究では、炭酸化ペーストの溶解試験を行い、液相および固相の分析を行った。固相の炭酸化領域では、液固比の増加に伴いCalciteが溶出したが、pH=12ではCalcite、pH=9ではVateriteが沈殿した。液相分析を行った結果、固相および液相から炭酸イオンが溶出し、最大で7kg/m3のCO2が溶出した。また、浸漬水中のCa2+と炭酸イオンの溶出は正の相関を示しており、炭酸化の進行に伴い、炭酸イオンの溶出割合が増加した。
Institution: Toyo University
Language: English
Subfield: Civil and Structural Engineering
Field: Engineering
Domain: Physical Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4408978388
