Year: 2025
Type: article
Abstract: ステークホルダー間の利益相反が課題解決を困難にしている中,共通ビジョンの構築が重要である.例えば科学・教育の受益者は子どもや家庭であるとともに今後の国家形成に寄与することから,日本全体がステークホルダーといえる.また交通分野では歩行者,自転車,自動車の利害が異なるステークホルダー間で調和を図る必要がある.スウェーデンのVision Zeroに代表されるような命の安全を最優先とする理想的なビジョンは,全てのステークホルダーに受け入れられる可能性が高い指針となる.交通死亡事故ゼロ達成経験のある日本の事例は,ステークホルダー間での共通理解の実現可能性を示す良い実践例であり,今後の課題解決に向けたビジョン構築の参考となると考えられる.
DOI: 10.5100/jje.61.87
Author: Macky KATO
Institution: Waseda University
Language: English
Topic: Traffic and Road Safety
Subfield: Safety, Risk, Reliability and Quality
Field: Engineering
Domain: Physical Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4409717839
