Year: 2025
Type: article
Abstract: 循環型資源である木材資源の有効利用が求められている.本研究では,木材資源から様々な形状の製品を自在に製造する方法として,木材にスクロースおよびクエン酸から構成される天然系バインダを混合し,成形加工する方法を提案する.成形時における加熱温度・時間および粒子サイズが木粉の流動性,ならびに成形品の強度に及ぼす影響をキャピラリー流動試験によって調査した.加熱温度,時間および粒子サイズを適正化することによって,木粉は高い流動性を示した.また,流動試験時の温度が高くなるほど,押出成形品の強度は高くなった.流動試験結果に基づき,射出成形や後方押出試験を行った結果,容器状の成形品を得ることに成功した.以上の結果より,天然系バインダを混合した木粉を成形加工するにあたって,適正な加熱条件および木粉の粒子サイズを明らかにした.
DOI: 10.14356/hptf.22106
Author: Shohei KAJIKAWA
Institution: University of Electro-Communications
Language: English
Subfield: Building and Construction
Field: Engineering
Domain: Physical Sciences
Open Access status: diamond
Award: G3493612560
OpenAlex ID: W4410712400
