Year: 2025
Type: article
Abstract: COVID-19のパンデミックがきっかけで,嗅覚障害に広く関心が持たれるようになったが,その診療には地域差があることが推測される。この点に注目した報告はあまりないため,厚生労働省から公表されているNDBオープンデータ(レセプトデータ)や国勢調査などを元に検討を行った。基準嗅覚検査の実施数では,東京都が最も多いが,人口が多いためで,人口比で見ると,石川県が最多であった。また,基準嗅覚検査の実施件数と人口当たりの耳鼻咽喉科医数とは有意な関係があった。静脈性嗅覚検査は総数では東京都が最も多いが,人口比では広島県が最多であった。静脈性嗅覚検査は全国で広く行われているが,基準嗅覚検査は都道府県格差があることが疑われた。
DOI: 10.7248/jjrhi.64.228
Author: Tadashi Ishimaru
Language: English
Subfield: Sensory Systems
Field: Neuroscience
Domain: Life Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4412565345
