Work

Functional Histoanatomy of the Vocal Process of the Arytenoid Cartilage

Year: 2025
Type: article
Abstract: 披裂軟骨内の弾性軟骨は,披裂軟骨声帯突起尖端から尖にかけて披裂軟骨の上部に分布している.披裂軟骨が内転外転する際には,声帯突起尖端の弾性軟骨部が湾曲する.披裂軟骨が内転して声門が閉鎖する際には,披裂軟骨声帯突起尖端から尖にかけて披裂軟骨の上部に分布する左右の弾性軟骨部が接する.同部は重層扁平上皮に覆われている.機能組織解剖学的に弾性軟骨は,披裂軟骨声帯突起が開大,閉鎖する際に柔軟に湾曲し,声帯突起尖端に掛かる負荷を軽減し,両側披裂軟骨が接触する際に生じる機械的損傷から,披裂軟骨とそれを覆う粘膜を保護する役割が示唆される.弾性軟骨は終生骨化せず,その機能を生涯維持する.披裂軟骨声帯突起は声門の形成と枠組みの支持体として尖端ほど柔軟性・弾性に富んだ支持体をもった組織構造であり,後方にいくほど支持体としてしっかりした構造になっており,披裂軟骨声帯突起の働きにとって機能的な組織構造である.
Language: English
Subfield: Physiology
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4412799660
FWCI:
Cites: 30
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