Year: 2025
Type: article
Study design: Observational Study
Abstract: 〔目的〕高齢男性における歩行中の骨盤と胸椎の回旋運動の協調性を分析し,下位胸椎の可動性低下が骨盤との連動性に及ぼす影響を検討する.〔対象と方法〕高齢男性15名(70.9 ± 3.3歳)を対象とし,三次元動作解析を用いて歩行中の骨盤と胸椎の回旋運動を計測した.波形相関係数と回旋振幅を算出し解析を行った.〔結果〕高齢男性では,T7,T10が骨盤と同側回旋する傾向を示したが,相関係数は若年男性の報告より低かった.また,T7,T10回旋振幅は骨盤と比較して有意に低下し,相関係数の低下した対象者の多くが回旋振幅の低下を伴っていた.〔結語〕高齢男性では下位胸椎の回旋振幅の低下に伴い,骨盤との協調性が低下することが示された.本研究は,歩行評価において,骨盤–下位胸椎の協調性を考慮することの重要性を示唆する.
Source: Rigakuryoho Kagaku
DOI: 10.1589/rika.40.188
Authors: Kai IIDA, Tsutomu FUKUI, Kazuyuki MITO
Language: English
Field: Health Professions
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4414699372
