Treatment of Japanese Flounder Infected Neoheterobothrium hirame in a Closed Recirculating System
Year: 2025
Type: article
Abstract: 水温約18°Cの閉鎖循環方式で飼育されたヒラメParalichthys olivaceusにおいて,単生類Neoheterobothrium hirameの寄生によるネオヘテロボツリウム症が発生した。既存の知見を参考に,塩水浴(食塩 3~8%添加海水・5~60分間浸漬)を複数回実施したが,高い塩濃度では塩水浴後に一部のヒラメが死亡した一方で,低い塩濃度ではN. hirame成体の駆除は困難であり,寄生が再発した。そこで,食塩 8%および 2-フェノキシエタノール 400 mg/Lを添加した海水にヒラメを5分間浸漬するとともに,麻酔後のヒラメの口腔内からN. hirame成体を除去する処理を,処理日数の間隔を変えて複数回実施した。処理間隔を36日間以上とした場合は寄生が再発したものの,22日間とした場合には,処理から約15カ月間後の飼育終了まで,ヒラメおよび飼育装置内からN. hirameは確認されなくなった。
Source: Fish Pathology
DOI: 10.3147/jsfp.60.166
Language: English
Subfield: Ecology
Field: Environmental Science
Domain: Physical Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4414945146
