Work

上腕骨近位端骨折髄内釘治療における内反転位とネイル設置位置に関するx線学的検討―第二報―

Year: 2025
Type: article
Study design: Observational Study
Abstract: 【背景および目的】我々は第142回本学会において上腕骨近位端骨折における髄内釘刺入位置と術後内反転位の関係について調査し,正面像と側面像での骨頭頂部からネイル軸までの距離[それぞれAP Distance(APD)とML Distance(MLD)],および軟骨下骨からネイル先端までの距離[Humeral Head Height(HHH)]を計測し,内反5°未満群で合計値(Total Distance Trip:TDT)が有意に小さいことを示した.本研究ではAPD,MLD,HHHがそれぞれ内反転位に関与するか評価する.【対象・方法】2021年5月から2024年2月までに手術を行い術後6ヶ月以上経過観察し得た38例(39肩)を対象にAPD,MLD,HHHを計測し術後内反転位5°以上群と5°未満群に分けて各計測値との関係性を評価した.【結果】38肩(97.4%)で骨癒合を認め7肩に5°以上の内反転位を認めた.APD,MLD,HHHそれぞれの計測値の平均は術後内反転位5°未満群で有意に小さかった.【結語】ヘッドアンカリング,骨頭正中からの髄内釘刺入のいずれも内反転位予防に関与する.
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974653
FWCI:
Cites: 4
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