Work

脛骨骨幹部開放骨折術後に生じたcheckrein変形に対し直視下腱切離術を施行した1例

Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 【緒言】Checkrein変形は下腿外傷後に長母趾屈筋腱,長趾屈筋腱(以下FHL,FDL)の損傷及び癒着で発生する稀な合併症である.脛骨骨幹部開放骨折術後に生じたcheckrein変形に対し直視下腱切離を施行した1例を経験したため報告する.【症例】18歳男性.Gustilo 3B脛骨骨幹部開放骨折の診断で創外固定の後に髄内釘固定と逆行性腓腹動脈皮弁術を施行.術後6ヵ月の診察時に全趾の足関節背屈時の強制屈曲,底屈で軽減する変形を認め,checkrein変形と診断.エコーではFHL,FDLの皮弁直下で癒着による滑走不良を認め腱切離術の方針とした.FHLの切離のみでは全趾の伸展制限が改善せず,癒着したFDLも切離すると伸展制限が消失.術後は母趾軽度屈曲可能,その他足趾は屈曲不可であったが,SAFE-Q・母趾JSSF scaleはともに100点であった.【結論】下腿外傷後のCheckrein変形に対する腱切離術は患者満足度が高く短期的には良好な成績であり,有用な治療法である可能性がある.今後は長期的な成績の検討が必要である.
Language: English
Subfield: Epidemiology
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974677
FWCI:
Cites: 4
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