Work

易脱臼性を来たすようになった腫瘍用人工骨頭に対する大殿筋移行術の治療経験

Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 43歳男性.身長178cm,体重92kg,Body Mass Index; BMI-は29kg/m²であった.16年前に左大腿骨近位部の軟骨肉腫に対し,大転子を含む腫瘍広範切除及び腫瘍用人工骨頭置換術を施行した.中小殿筋も部分的に切除され,腫瘍用人工骨頭はStryker社のHMRSモデュラーリセクションシステムを用いた.その後腫瘍の再発や転移はなく,日常生活上の歩行に関しては不満がなかった.2024年X月に誘引なく歩行時に左股関節痛が出現し,同時に起立困難となった.股関節単純X線像で左腫瘍用人工骨頭の後方脱臼を認めた.脱臼整復され,退院するも頻回に脱臼するようになり,再入院となった.画像検査上,骨欠損,インプラントの破損や弛みはなく,ステム前捻角は25°であった.軟部組織の緊張低下が脱臼の原因と考え,腫瘍用人工関節の部分置換及び大殿筋移行術を施行した.術後4ヶ月で一度再脱臼したが,その後,脱臼なく経過している.
Institution: Oita University
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974745
FWCI:
Cites: 9
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