Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 膝蓋腱部分断裂と同側の膝蓋骨骨折を同時に受傷した症例を保存的に治療した.その経過を報告する.36歳女性,左膝を屈曲した状態で転倒し地面に打ち受傷.膝の自動運動が不能となり翌日近医を受診.転位のない膝蓋骨横骨折を認めニーブレイス固定された.受傷後3週時点で自動膝屈伸不能が続くため当科へ紹介.超音波検査で膝蓋腱の膨隆,たわみ,不明瞭化を認め,レントゲンで膝蓋骨高位は認めなかった.受傷後5週時点のMRIで膝蓋腱の部分断裂と診断した.この時点でまだ膝の自動運動は不能だったが,patella settingが可能となったため保存治療を選択した.その後徐々に筋力および関節可動域が改善した.半年後,1年後のMRでは治癒に伴う変化として,膝蓋腱実質の膨隆,腱内部の高信号化を認めた.受傷後1年時点で再断裂を認めていない.画像や診察所見の経過を供覧し,損傷部位や腱の変性の観点から考察を行いたい.
Source: Orthopedics & Traumatology
Institution: Sasebo Kyosai Hospital
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974934
