Year: 2025
Type: article
Abstract: 【目的】中手骨頚部骨折に対し逆行性髄内ヘッドレススクリュー固定法(IFS法)と鋼線髄内固定法(Foucher法)の治療成績を比較検討すること.【対象と方法】2019年3月から2024年7月までの間に,中手骨頚部骨折に対しIFS法またはFoucher法による手術を行った14例16指を対象とし,年齢,性,受傷指,骨折型,手術時間,最終評価時MP関節可動域,骨癒合期間,術後合併症について比較を行った.【結果】IFS法群が8例9指,Foucher法群が6例7指であった.手術時間はIFS法群がFoucher法群に比し有意に短かった(23分 vs 50分:p<0.05).年齢,性,受傷指,骨折型,術後最終評価時MP関節可動域,骨癒合期間については両群間に有意差を認めなかった.術後合併症は,IFS法群で骨頭の再転位に伴う再手術を1例,Foucher法群で全例にピン刺入部刺激症状を認めた.【考察】IFS法はFoucher法と比し,手術時間や術後合併症の面で良好な成績が得られ,中手骨頚部骨折に対して有用な手術法であると考えられた.
Source: Orthopedics & Traumatology
Institution: Saga Central Hospital
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974936
