Year: 2025
Type: article
Study design: Observational Study
Abstract: 橈骨遠位端骨折の骨折型分類には様々なものがあるが,臨床的に最も頻用されているのがAO分類である.今回,当院における橈骨遠位端骨折におけるAO分類での評価の信頼性を検討した.橈骨遠位端骨折と診断され,手術に至った76症例(男性24名,女性42名,平均年齢64歳)を対象とした.単純X線画像のAO分類,CT画像における関節内骨折の有無をそれぞれ整形外科1年目の医師,手外科専門医の2人により分類を行った.検者内信頼性と検者間信頼性はκ係数を用いて評価した.検者内信頼性は前者は単純X線でκ係数0.69,CT画像でκ係数0.88,後者は単純X線でκ係数0.88,CT画像でκ係数0.88であった.検者間信頼性は単純X線でκ係数:0.60,CT画像でκ係数:0.83であった.橈骨遠位端骨折の関節内骨折の有無は検者内,検者間信頼性ともにCT検査で高く,骨折型の分類はCT検査まで行い判断することが望ましいと考えられた.
Source: Orthopedics & Traumatology
Institution: Fukuoka University
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974943
