Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 手指の比較的大きい皮膚欠損創に対してSuperficial palmar branch of the radial artery flapで再建を行った症例を報告する.【症例1】52歳,女性.工場のローラーに右示指を挟み受傷.示指基節部~末節部掌側の皮膚・軟部組織欠損を認め,受傷後7日に手術を施行.正中神経掌側皮枝も皮弁に含めて再建した.術後1週から可動域訓練を開始し,術後6ヶ月で軽度の可動域制限は残るものの,知覚は改善し良好な指尖が再建された.【症例2】30歳,男性.バイクレースで転倒し左小指を受傷.左小指基節部~中節部橈側の皮膚・軟部組織欠損および基節骨・中節骨に骨欠損を認め,受傷後11日に皮弁手術を施行.骨欠損に対して受傷後1ヶ月で腸骨から自家骨移植を行った.術後6ヶ月では皮弁のボリュームはやや大きかった.本皮弁は橈骨動脈から分岐した浅手掌動脈弓を含めて比較的自由にデザインできる.固有指部の大きな皮膚欠損の再建法として有用であり,知覚皮弁としても利用できる.
Source: Orthopedics & Traumatology
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974954
