Work

大腿骨転移性骨腫瘍に対する髄内釘術後に遅発性感染し二期的手術で鎮静化できた2例

Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 【はじめに】大腿骨転移性骨腫瘍の病的骨折の髄内釘術後に遅発性感染を生じ,二期的な髄内釘抜去とデブリドマン後の手術で鎮静化できた2例を報告する.【症例1】78歳男性.肺腺癌の左大腿骨骨幹部骨転移切迫骨折に対して髄内釘を行い,放射線治療も行った.術後3年4か月で感染を生じ,二期的に髄内釘の再挿入を行い,再感染徴候なく経過中である.【症例2】67歳女性.乳癌の右大腿骨転子下骨転移切迫骨折に対して髄内釘を行い,放射線治療も行った.術後1年8か月で感染を生じ,二期的に髄内釘の再挿入術を行い,再感染徴候なく経過中である.【考察】外傷による骨折治療後の遅発性感染例の報告は多く認めるが,骨転移に対する術後遅発性感染の報告は少ない.化学療法や放射線治療の影響で,一般的に骨転移の術後感染リスクは高く,また骨癒合が期待できない.がん治療の進歩で骨転移があっても長期予後が改善しており,遅発性感染に注意が必要である.
Institution: Tottori University
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974956
FWCI:
Cites: 7
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