Year: 2025
Type: article
Abstract: 【はじめに】腰椎化膿性脊椎炎に対しては保存的治療が基本であるが,神経症状を来した症例や抗菌薬治療後局所不安定性に伴う腰痛の遺残症例に対しては手術的治療が必要となる.今回,後者に対して同種骨を用いた後方椎体間固定術を行った症例を報告する.【症例】2019年~2022年に本症に対して同種骨移植+後方固定術を施行した7例.女性2例,男性5例.年齢50~84歳(平均71歳).症状,罹患高位,発症から手術までの日数,骨癒合等について調査した.【結果】全例に腰痛の改善,感染の鎮静化を得た.手術までの平均日数は97日,骨癒合は6例に認めた.【考察】化膿性脊椎炎後の局所不安定性に対しては,そもそも感染後であること,骨破壊の形状がいびつであることなどから通常のケージは使用しづらい.これに対して同種骨チップは骨欠損部を充填するのに適しており,後方手術のみで完結させることが可能なため有用な方法と考えられた.
Source: Orthopedics & Traumatology
Institution: Fukuoka City Hospital
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974957
