Year: 2025
Type: article
Abstract: 【目的】大腿骨頸部骨折に対する短外旋筋共同腱温存(CPP)人工骨頭置換術(BHA)において,内・外閉鎖筋の筋断面積を評価することである.【対象および方法】2020年5月から2023年5月までに当院でCPPアプローチによるBHAを施行した11例11股(男:3股,女:8股)を対象とした.手術時年齢は平均76歳,経過観察期間は平均13ヵ月であった.同時期に通常の後側方(PL)アプローチでBHAを施行した10股をコントロール群(内閉鎖筋は修復)とし,術前後の単純CTにより計測した内・外閉鎖筋の筋断面積について調査した.【結果】内閉鎖筋の断面積はCPP群で術前944±191 mm²,術後887±162 mm²,PL群で術前883±161 mm²,術後743±226 mm²であり,PL群において術後は減少傾向にあったが,両群とも術前後の有意差は認めなかった.また両群とも脱臼例は認めなかった.【考察】CPPでは共同腱が温存できていたが,脱臼予防に対する有用性は示せなかった.
Source: Orthopedics & Traumatology
Institutions: Fukuoka University, Fukuoka University Hospital
Language: English
Topic: Hip and Femur Fractures
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974962
