Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 変形性膝蓋大腿関節症(PFOA)に対して膝蓋大腿関節置換術(PFA)を施行し,その後あらためて脛骨粗面移行術を追加施行した症例を経験したので報告した.症例は61歳,男性,左膝痛にて受診した.Xpにて膝蓋骨の亜脱臼(sulcus angle:161°,congruence angle:+79°,patella tilt angle:28°,lateral shift:78%)およびPFOAを認めた.TT-TGは18.1mmであった.FTOAは認めなかったので左PFAを施行し,外側解離および内側縫縮術を追加した.術後は順調に経過していたが術後2ヶ月頃から膝蓋骨の不安定性,轢音が生じてきた.Xpにて膝蓋骨の亜脱臼傾向を認めた.術後のTT-TGは15.1mmであったためPFA施行後4ヶ月時に脛骨粗面移行術を行った.追加手術後は順調に経過しており亜脱臼傾向もなく疼痛はほぼ改善している.本症例においては初めから脛骨粗面移行術を行うべきであったと考えられ,文献的考察を行い報告した.
Source: Orthopedics & Traumatology
Author: 拓也 生田
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974968
