Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 症例は83歳,男性.主訴は頚部痛,四肢脱力.基礎疾患に心房細動,心不全.自宅でトイレに行った後に前向きに転倒,四肢脱力(MMT上肢3,下肢4)のため救急搬入となった.画像検査でC5棘突起骨折およびC5/6椎間の開大を認め,C5脱臼骨折Allen分類DE2および脊髄不全損傷FrankelC2と診断した.術前精査及び循環器内科評価を行い受傷5日後に手術を行った.術中(48分,出血50g)に心停止をきたした.直ちに手術を中断し腹臥位から仰臥位に体位変換,アトロピンを投与して心肺蘇生が得られた.全身状態が安定,冠動脈造影で異常所見が無かったことより3日後に再度手術(後方固定術,126分,100g)を行った.心不全に対して輸液負荷を制限して脱水をきたしており,その状態で腹臥位による心拍出量の低下(前負荷の減少)・全身麻酔による血管拡張・術中に輸液負荷を制限して脱水が進行した結果,循環虚脱による心停止に至ったと推察した.
Source: Orthopedics & Traumatology
Institutions: St Mary's Hospital, Kurume University, Kurume University Hospital
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974978
