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離島における救急ヘリ搬送の問題点

Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 【はじめに】当院は種子島唯一の救急指定病院で,種子島の救急疾患のほぼ全てを担っているが,全ての症例に対応可能ではなく,対応不能な症例については基本的にヘリコプターで三次救急機関に搬送している.しかし,その運用は円滑とは言い難く,不幸な転帰となった症例も存在する.ヘリ搬送が円滑にできなかった2症例を供覧し,離島の現状を報告する.【症例1】63歳女性.急性動脈閉塞症に対し血行再建目的で搬送予定であったが,搬送に時間を要し壊死が進行したため大腿切断となった.【症例2】48歳男性.左大腿に広範な膿瘍を認め,緊急デブリードマン施行した.筋体の壊死を認め本土の救急病院に搬送する方針としたが,ヘリ搬送に8時間近く要した.【まとめ】離島での医療において,本土の病院や自衛隊,消防隊など,他の組織との連携が円滑な患者搬送の要であり,より迅速な対応ができるよう各機関が連携を図ることが重要である.
Language: English
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415974999
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