Work

大腿骨遠位部骨折術後に生じた同側の大腿骨転子部骨折に対して“nail-plate docking technique”を用いた3例

Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 高齢化社会にともない,脆弱性骨折やインプラント周囲骨折の発生率は増加傾向にあり,大腿骨遠位部骨折後に同側の大腿骨近位部骨折をきたす症例を経験することが増えてきた.このような骨折の場合,インプラントの存在により,器材の選択を含めた固定方法に難渋することも多い.今回,大腿骨遠位部骨折術後に同側の大腿骨転子部骨折を生じた症例を3例経験したので報告する.全例大腿骨遠位部骨折に対してNCB®プレートでの骨接合術が施行されており,同側に生じた大腿骨転子部骨折に対して“nail-plate docking technique”を用いた髄内釘での骨接合術を選択した.現在最短6ヶ月の経過ではあるが,過度なtelescopeも無く,経過良好である.“nail-plate docking technique”は,手術侵襲を抑えつつ,骨折部の固定性が担保できる可能性があり,有用な選択肢となり得ると考えられた.
Language: English
Subfield: Epidemiology
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415975003
FWCI:
Cites: 9
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