Work

解剖学的人工肩関節置換術における上腕骨インプラントの最適な設置角度

Year: 2025
Type: article
Abstract: 【目的】人工肩関節全置換術(anatomical total shoulder arthroplasty; aTSA)における上腕骨インプラントの最適な設置角度をシミュレーションソフトを用いて調べる.【対象と方法】2021年9月から2024年5月に九州大学病院で施行したaTSAの10例10肩を対象とした.男性3例,女性7例,手術時平均年齢は73.8歳であった.術前CT画像を使用しシミュレーションソフト(ZedShoulder)を用いた.後捻角を0度から40度まで10度刻みで調整した角度,また個々の術前CTで測定された後捻角の可動域を調べ,後捻の至適角度を6群で比較検討した.シミュレーション機種はすべてLIMA社のSMR Shoulder systemで行った.Tukey - Kramer法による多重比較検定を使用し有意水準P<0.05とした.【結果】肩関節屈曲は後捻が増えるにつれて有意に可動域は悪くなり,外旋,内旋においては後捻角が増えるにつれて外旋角は増大,内旋角は悪くなるトレードオフの関係となっていた.【結論】aTSAは後捻20度か個々の後捻角度に応じた上腕骨インプラント設置が望ましい結果となった.
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415975015
FWCI:
Cites: 12
Cited by:
Related to: