Work

陳旧性上腕三頭筋腱断裂の1例

Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 症例は25歳男性.2017年3月,バレーボール中に体育館の床で左肘を強打し近医受診したが,挫傷の診断で疼痛軽快し終了した.その後,腕立て伏せが続かない等筋力低下を自覚しており,近医受診し2023年1月当院紹介受診となった.肘頭近位に陥凹を触れ,筋力はMMT4,肘関節可動域は正常であった.X線画像では上腕遠位に骨片(flake sign)を認めた.陳旧性上腕三頭筋腱断裂の診断にて,半腱様筋腱を用いて腱移植術を行った.術後4週間固定の後,関節可動域訓練を開始し,術後12週から腕立て伏せ等筋力トレーニングを許可した.術後1年,愁訴はなく,可動域は伸展-5度から屈曲135度,筋力はMMT5と良好な結果を得た.本例も含め,報告された陳旧性上腕三頭筋腱断裂は成績良好な例が多いが,陳旧性となっては何かしらの腱移植が必要となる.新鮮時に見逃さないよう診断し,手術加療を行うことが大切である.
Language: English
Subfield: Rehabilitation
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415975022
FWCI:
Cites: 4
Cited by:
Related to: