Year: 2025
Type: article
Study design: Observational Study
Abstract: 【目的】当院で入院した薬物治療中の二次性椎体骨折症例の臨床的特徴について検討した.【方法】2023年1月~12月に当院で骨粗鬆症性椎体骨折に対して入院加療を行った41例を対象に,骨折歴(大腿骨近位部骨折,椎体骨折),入退院時の薬物治療の有無と薬剤の内容,血液検査,骨密度,重症骨粗鬆症の割合,栄養(MNA-SF,GLIM)について評価した.【結果】二次性椎体骨折は22例(53.7%)で,そのうち15例(68.2%)が薬物治療中であった.18例(81.8%)が重症骨粗鬆症に該当し初回骨折群の8例(42.1%)と比較し有意に多かった(p=0.011).二次性骨折群の中で治療あり群と治療なし群を比較すると,年齢,BMI,骨密度に差は認めなかったが,治療あり群の骨吸収マーカー(TRACP-5b)は平均300.1mU/dL(p=0.036)と有意に低値であり,血中25(OH)Dは平均10.7ng/mL(p=0.085)と低い傾向であった.【結論】治療中に二次性椎体骨折を生じた症例には重症骨粗鬆症が多く,25(OH)Dが低い傾向があった.このような症例には治療内容の見直しが必要となる可能性がある.
Source: Orthopedics & Traumatology
Language: English
Subfield: Orthopedics and Sports Medicine
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415975029
