Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 【症例】81歳男性,左肩腱板断裂性関節症に対し,リバース型人工肩関節置換術を施行した.術中1100mlの出血があり,自己血と回収血を400mlずつ投与したが,さらなるHbの低下を認めたため,術後4日目に400mlの濃厚赤血球を投与した.術前の採血ではAPTTのわずかな延長を認めていた.術後7日目,抜糸後に500mlの血腫が創部より流出した.その後創部中央に1cm大の出血性肉芽が形成され,術後36日目に二次縫合術を施行したが,術後,38日目にドレーン抜去部より340mlの出血を認めた.術後49日目に血液内科に紹介,Ⅷ因子活性およびVWF活性の低下を認めvon Willebrand病と診断された.術後60日目よりトラネキサム酸の投与を開始,肉芽部の出血は減少し,術後73日目に上皮化の完了と創治癒を確認できた.【結語】今回,術後創治癒不全を契機に診断されたvon Willebrand病の一例を経験した.
Source: Orthopedics & Traumatology
Language: English
Subfield: Hematology
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415975035
