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大・広範囲腱板断裂に対する関節鏡視下筋前進術

Year: 2025
Type: article
Abstract: 近年,腱板断裂に対する関節鏡視下修復術の良好な成績が多く報告されている.一方,一次修復困難な腱板断裂に対するコンセンサスは得られておらず,諸家によって種々の術式が行われている.このような症例に対し我々は当初,鏡視下部分修復術を行ってきたが,その術後5年における再断裂率は約40%であった.つぎに上方関節包再建術へと移行したが,術後1年時の再断裂率は約27%であり,なおも十分に再断裂を防止することはできなかった.そして現在は関節鏡視下筋前進術にいたっている.棘下筋の脂肪浸潤がGoutallier stage 3以下の症例に限定した場合,術後3か月時点での再断裂率12%だった(n=15).サンプル数が少ない点や経過観察期間が短いなどの問題点はあるが,関節鏡視下筋前進術は一次修復不能な大・広範囲腱板断裂に対する有効な治療選択肢となることが示唆された.
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415975055
FWCI:
Cites: 4
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