Evolving the Pharmaceutical Distribution Policy for Securing Supply Chain and Modernizing Trade Practices in Japan
Year: 2025
Type: article
Abstract: 日本の医薬品流通は,2018年秋から顕在化したセファゾリン注射剤供給不足問題を1つの契機として,後発薬のサプライチェーンの分断と供給不足というこれまで経験したことのない新しい問題に直面している。そして医療現場の関係者の危機感を背景として,2020年3月から開始された「安定確保関係者会議」において,医療上重要な医薬品の中から特に供給確保に配慮が必要な医薬品を「安定確保医薬品」として選定し,サプライチェーンのリスクマネジメントの観点から,国が平時からのモニタリングと緊急時における安定供給確保措置を行うとの考えが示された。これは,国の経済安全保障政策の重要な柱であるサプライチェーン強靭化と同じ考え方である。さらに2020年春から発生した後発薬分野における供給不足騒動を受けて,後発薬分野の基盤強化に向けた総合的施策の実行のために,2025年5月,薬機法及び医療法が改正された。医薬品の安定供給が重要な柱となることで,従来の取引問題を中心としていた医薬品流通政策も大きく転換を始めている。
Source: Iryo To Shakai
DOI: 10.4091/iken.35-335
Authors: Yumiko Mimura, Koji Osaki
Institutions: Aoyama Gakuin University, Senshu University
Language: English
Subfield: Economics and Econometrics
Domain: Social Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4416253027
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