Work

A Case of Pure Kana Agraphia With Alterations in Handwriting Style During the Recovery Process

Year: 2025
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 背景:左の頭頂葉病変にともない,他の神経心理学的障害によっては説明できない書字の言語的側面の障害,すなわち純粋失書が生じうる。この症状の改善と,書字の運動的側面の変化の関係についての報告はない。症例提示:65歳,男性,右利き。左の縁上回前部,角回上前部,頭頂間溝の一部,半卵円中心後部に高信号を認めた。発症時にみられた軽度の伝導失語は消失し,2ヵ月後には仮名の失書症状のみとなった。発症初期は文字想起障害が中心であったが,文字内の画を続けて書く傾向が強まるにともない症状が改善,ほぼ消失した。書字に関する発話も,想起困難の訴えから,字が出てこないとき,この書き方をすると正しく書けるという報告へと変化した。考察:本症例の純粋失書の改善や文字内の画を続ける書き方の使用の背景に,視運動覚や運動エングラムの利用が関与した可能性を考えた。
Language: English
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4416436286
FWCI:
Cites: 8
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