Work

A Study on the Realization of the Process of Finding Questions and Setting Tasks: Through the Analysis of “Tasks” Set by In-service Science Teachers

Year: 2025
Type: article
Abstract: 理科教育において,観察や実験を通じて科学的に探究する力を育成することが重視され,特に「問い」を立てる力の育成が強調されている。しかし,全国学力・学習状況調査報告書によれば,自然の事物・現象から「問題」を見いだし「課題」を設定する力には依然として課題がある。先行研究では,「問い」の類型化や探究的特徴の分析が進められてきた。例えば,英語の5W1Hや「手段」「変化・状態」などの観点から分類する方法が提案されている。一方で,実際の授業で設定された「課題」を具体的に分析した研究はまだない。本研究は,中学校理科授業で設定された「課題」を分析し,それらが「何」を探究しているかを明らかにすることを目的としている。具体的には,国立A大学附属中学校の理科授業で扱われた220件の課題を対象に,「要因型」「変化の様子型」「関係型」「方法型」「特徴型」「分類型」「同定型」に分類した。また,課題の型や表現には学年や領域ごとの違いがみられる。結論として,理科教育における「課題」の類型化を行ったことで,「問題を見いだし,課題を設定する過程」の「課題」の分類が明らかになり,今後「問題を見いだし,課題を設定する過程」を具体化していくための基礎的な知見が得られた。
Author: Yasuyuki SAKURAI
Institution: Gunma University
Language: English
Subfield: Education
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4416821879
FWCI:
Cites: 2
Cited by:
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