Year: 2025
Type: article
Abstract: 本総説は,日本人間工学会科学コミュニケーション研究部会における検討をもとに,科学コミュニケーションに対する人間工学的理解を整理し,今後の展望を示すことを目的とする.最初に,科学コミュニケーションの定義,動向,形態を概観し,科学コミュニケーションの類型に応じた人間工学領域の実践事例を紹介した.次に,リスクマネジメントにおける科学コミュニケーションの位置づけ,科学コミュニケーションを実施する際の留意点,参加者の人間特性に応じた人間工学的対応,科学コミュニケーターに求められるコンピテンシーについて論じた.さらに,今後の実践と研究に向けた課題を整理し,人間工学領域における科学コミュニケーションの方向性を提案した.本総説が,人間工学領域における科学コミュニケーションの共通理解の形成と,将来的な発展の基盤となることを期待する.
DOI: 10.5100/jje.61.252
Authors: Yasuyuki YAMADA, Takeshi EBARA, Kyoko OBA, Naoto SHOJI, Takashi TORIIZUKA, Ekou YAGI, Ryoji YOSHITAKE
Language: English
Subfield: Sociology and Political Science
Field: Social Sciences
Domain: Social Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W7083413324
