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Roles of wearable devices in geriatric medicine: recent trends and perspectives

Year: 2025
Type: article
Abstract: 本邦は世界に先駆けて高齢社会を迎えており,健康寿命の延伸と高齢者の社会参画は喫緊の課題となっている.高齢者のフレイル・サルコペニア,認知症,転倒,睡眠障害は要介護状態のハイリスク因子であり,早期発見による介入が重要である.近年のウェアラブルデバイス技術の発達により,心拍数や血圧などの生理学的指標だけでなく,歩数や移動速度,消費エネルギーなどの活動指標,さらには姿勢や睡眠深度,ストレス状態までもがリアルタイムで取得できるようになった.デバイスを装着することで得られた各指標はデジタルバイオマーカーと呼ばれ,これらを用いた高齢者のハイリスク状態の早期検出が試みられている.いくつかのアルゴリズムでは従来の評価基準と遜色ない精度での診断が可能であったと報告されている.さらに,デジタルバイオマーカーに基づいた運動教育プログラムなど,介入ツールとしての有効性も報告されている.デバイスや評価項目の不均一性による現時点でのエビデンスの弱さ,取得データの取扱い,装着に関する倫理的議論など解決すべき課題は多いが,ウェアラブルデバイスを用いた高齢者への介入は非侵襲的かつ有効な手段として期待されている.
Language: English
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W7118494330
FWCI:
Cites: 20
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