Year: 2026
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 症例は20代女性.健診の胸部X線で異常影を指摘され紹介となった.胸部造影CTで前縦隔に32×25 mm大の軽度の造影効果のある境界明瞭な腫瘤を認めた.FDG-PETCTでは腫瘤にFDG集積は認めなかった.手術を希望され,ロボット支援下手術を施行した.術中病理診断で悪性所見はなく,胸腺上皮性腫瘍も否定されたため縦隔腫瘍摘出術を施行した.病理組織検査で重層扁平上皮からなる囊胞性病変を認め,内部に角化物を認め,類表皮囊胞と診断した.類表皮囊胞は頭頸部や体幹部等に好発する表皮あるいは毛包漏斗部由来の上皮成分が増殖して生じる囊腫である.胸腺原発の類表皮囊胞は極めて稀であり報告する.
DOI: 10.2995/jacsurg.40.2
Authors: Akira Ogihara, Shota Mitsuboshi, Hiroe Aoshima, Tamami Isaka, Saeko Yoshizawa, Masato Kanzaki
Institution: Tokyo Women's Medical University
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W7124154746
